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大法寺「樹木葬」の墓標はデザインが自由です。みなさまの想いをプレートにお刻みください。

 

ここでは「墓標にはどんなデザインができるの?」「墓標の仕上がりは?」など、墓標デザインを決める際の参考情報をご紹介します。

 

オリジナル墓標とは?

オリジナル墓標の例(樹木葬ミュージアム)
オリジナル墓標ができるまで

 

気になる事は遠慮なくお尋ねください。

オリジナル墓標とは?

墓標は墓じるしとも言われ、お墓であるしるしを立てた柱や石の事です。大法寺「樹木葬」では、プレートタイプの石を墓標にしております。

大法寺「樹木葬」の墓標サイズは、お墓のタイプで異なります。

 

ご家族用の樹木葬
25×25㎝
ご夫婦用の樹木葬(3名まで可能)
15×15㎝

 

この墓標のサイズ内で自由なデザインをできるのが、大法寺「樹木葬」のオリジナル墓標です。

※墓標サイズより少し内側までが最大デザインサイズとなります。

樹木葬ミュージアム

大法寺「樹木葬」の墓標デザインを、樹木葬ミュージアムでご紹介しております。参考になさってください。

オリジナル墓標ができるまで

大法寺住職の墓標が出来上がるまでの工程をご紹介させていただきます。

大法寺「樹木葬」の墓標は、職人がひとつづつ丁寧な作業で仕上げております。

 

専用機材と手作業で、さまざまなご要望にお応えできるよう進めております。ご要望を遠慮なくお知らせください。

 

なお、よりご要望に近い完成を目指すため、原稿内容にご調節をいただくこともございます。ご理解のほど宜しくお願いします。

 

 

 

■オリジナル墓標10の工程

1.原稿作成

彫刻前に、デジタルデータの修正、配色、文字や家紋のバランスなど全体の配置を決めていきます。

2.ゴムシート張

彫刻で削らない石肌を保護するために、粘着シートがついたゴムを貼り付けます。塗装で例えると、塗料を塗らない所にマスキングテープ(養生テープ)をつけておくのと同じような感じです。

3.ゴムシートへ転写

彫刻するために、カットする図柄をカーボンシートを用いてゴムシートへ転写しますプリンターを使用して転写できればいいのですが、ゴムシートの厚みは1mm~1.5mmほどあるためプリントできないため、基本作業は手作業になります。

4.カッティング

 ゴムシートへ転写した図柄を、デザインナイフ(ペンカッター)を用いて手作業で切っていきます。 家紋と文字だけの組み合わせの場合はカッティングプロッター(機材)を用いてカットしていきます。

6.ゴム抜き

彫りたくない部分のゴムは残して、ゴムを抜いていきます。手作業でカッティングをした場合、カット中に少しのずれなどが出てきますので、全体のバランスを見ながら補修をかけていきます。

7.彫刻

サンドブラストと言う機械で彫刻をします。彫る深さや、強弱などによって、彫っていく順序があるため全体のイメージを考えてから彫刻に入ります。この作業では、石肌だけではなく図柄で重要なゴムシートの角部分も削れてしまいます。そのため、細かい柄などは表現ができません。

8.粉じん除去・水洗い、プライマー散布

彫刻後、エアブローでおおまかなブラスト砂、粉じんを除去します。目に見えない粉じんは丁寧に水洗いで落としていきます。その後、石と塗料の密着性をあげるためにプライマーを散布します。

9.白色入色

プライマー乾燥後白色塗料を塗っていきます。カラーをご希望のお客様の場合も、上塗り塗料の発色(蛍光色等)がきれいに出るように下地に白塗料を塗っていきます。

10.カラー着色

原稿を参考にして、彫刻部分に手作業で色を入れていきます。

ゴムシートを剥がし、クリーニングをしてオリジナル墓石の完成となります。

想いを墓標に込められる…

それが、大法寺の樹木葬です。